不思議探検クラブ R 元年度 第2回

前回のフィールドビンゴの振り返り前回のフィールドビンゴの振り返り

令和元年 6月15日(土)  場所 伴東小学校

【目的】

児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと。

【内容】

本年度第2回目の活動

 「カモフラージュ」を予定していたが、昨日から雨が降り続いていることと、天候の回復が見込めないので、室内で出来る内容に変更した。

 最初に前回のふりかえりを実施。
自然観察は「五感」を使ってやることが大切であること。
花の色や果実の色には植物が生きて子孫を残すための知恵が隠されていること。
木の葉の形や大きさにも夫々植物の工夫があること、などを説明。

 次に、ネイチャーゲームの「私は誰でしょう」を実施。
1回目は自分の背中に貼ってある動物が何であるか、わかるまでに時間を要していたが、2回目は比較的スムーズに正解に到達していた。
質問を繰り返すことで、動物の特徴を少しずつ理解できる様になって来た様に見受けられた。

「私はだれでしょう」でお互いに質問している様子「私はだれでしょう」でお互いに質問している様子

 続いて「ネイチャービンゴ」を実施した。
「花」や「虫」や「鳥」の名前を夫々4種類思い出すのに予想以上に時間がかかっていた。

【感想及び反省点】

昨年も感じたことであるが、子どもたちは「花」や「虫」や「鳥」の名前をあまり知らないことを再認識した。
次回以降の活動やふりかえりの中で、少しずつ覚えて貰えるように工夫する必要がある。

「私はだれでしょう」の質問と返事のやり取りの中で昆虫の足が6本であることを初めて知ったという子がいた。
ゲームを通じて昆虫の特徴の一つを理解して貰うことが出来たのは、小さいけれど収穫の一つと言えるであろう。

夫々のゲームを始める前にそのルールを充分に説明出来ていなかったようである。

「ネイチャービンゴ」でそれぞれのテーマに沿って記入してもらう時に、未記入の子どもがいることを見落とし、辛い思いをさせてしまった。
注意力不足を反省させられる出来事であった。