不思議探検クラブ R6年度 第5回
完成したチリモン図鑑
令和 6 年 9月 21日(土) 場所 伴東集会所
【 目的 】
児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと。
【 内容 】
本年度第5回目の活動。
最初に先月の「生き物にヒントを貰った発明」のふりかえりをクイズ形式の資料を使用して実施。
最初は「生き物のヒント」と「発明品」が結びつかずに苦労している生徒もいたが、最後には正解にたどり着いていたので、安堵した。
次に「チリメンモンスター図鑑つくり」を実施。
パワーポイントで作成した説明資料は副次的に使用することにし、
・チリメンモンスター(チリモン)を観察して楽しんでもらう
・ちりめんじゃこについて知ってもらう
ことを主体とすることとし、早速児童たちにチリモン探しを実施させた。
チリモン観察の様子
魚は嫌いだと言う女子児童もいたが、何とかチリモン探しを行っていた。
殆どの児童はいろんなチリモンを探し・分類していたが、中には自分の好みのチリモンだけを、何個も探し続けている児童もいた。
そのほか、非常に小さいチリモンを「解剖」と称して分解している児童もいた。
見つけたチリモンを図鑑やパワーポイントの写真と比較して同定していた。
タツノオトシゴを見つけて歓声を上げる児童もいた。
図鑑を作成した児童は少なかったが、それぞれ興味を持ったチリモンを整理して自分なりの資料を作成していた。
チリモン観察の様子
【 反省点他 】
指導者であるネットワークのメンバーが、必ずしも魚介類の名前及びその幼生を熟知していないので、同定に時間を要した。
結果的にはアレルギー持ちがいなくて安心したが、チリモンをやるときは事前に聞き取りをしたほうがよい。
材料・道具類に関する準備がやや不十分であった。