不思議探検クラブ H.29年度第1回

ダンゴムシ探しダンゴムシ探し

カラスエンドウの笛つくりカラスノエンドウの笛つくり

平成29年5月20日         場所 伴東小学校                       

【目的
児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと。                                                                                      

【内容】
① 新年度初回なので、先ず「平成29年度不思議探検クラブ 活動記録手帳」に記名させ、使用法について説明。

② 校庭にある樹木の中で、各自の好きな樹木を「ぼくの木」・「わたしの木」として選定させた。今後、毎月観察を継続すると同時に、子どもたちには「時間がある時に観察する様に」伝えた。

こどもたちが「ぼくの木」・「わたしの木」に選定したもの:
ユズリハ  1名、アオギリ 3名  、イロハモミジ 1名  、キンモクセイ 1名 、ソメイヨシノ 3名  。

女子が1名「グミ」を「わたしの木」にしたいとのことであったが、校庭に出て見ると伐採されていたので、やむをえず他の樹木を選定させた。しかし、この「グミ」からは既に「ひこばえ」が生じていたので、この「ひこばえ」を全員で継続観察させることを検討したい。

③ 7月に実施予定の「ダンゴムシ迷路」作成の導入の為、校庭で「ダンゴムシ」の居そうな場所探しを実施。                                                        

④ 教室に戻り、校庭で採集した「カラスノエンドウ」の笛作りを実施。子どもたちは「物つくり」特に動く物や音の出る物に興味を示す傾向があるが、本日も同様で 当日の活動の中で「笛作り」が一番面白かったとの感想が聞かれた。

⑤ 全体活動終了後に、残っていた3名の子どもたちに「樹木の名前」、「草花の名前」、「野鳥の名前」を夫々10種、書き出させたところ、スムーズに名前が出てこない様であった。自然観察は名前を覚えるのが目的ではないが、名前を知っているのと知らないのでは理解度に大きな差が生じると考えられるので、今後は機会あるごとに実物の観察や図鑑を利用して、自然界に存在する生物を中心に名前も憶えて貰う様に指導していきたい。

⑥ 次回は6月17日(土)、「フィールドビンゴ」                                

以上