不思議探検クラブ R 5 年度 第5回
完成した葉脈標本のしおり
令和5年 9 月 16日(土) 場所 伴東小学校
【目的】
児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと
【内容】
本年度 第 5 回目の活動。
今回は「葉脈標本つくり」と「草と木の葉の拓本つくり」を実施。
まず最初に前回実施した 「浮沈子(マジックエレベーター)」についてふりかえりを実施。
「物質の三態」・「パスカルの原理」・「アルキメデスの原理」及び「ボイルの法則」などを解説し、「浮沈子の原理」を分かり易く説明した。
前回(浮沈子)のふりかえりの様子
次に「葉脈標本つくり」と「草と木の葉の拓本つくり」を実施。
時間と場所の関係で、最初に「葉脈標本つくり」を実施する児童と「草と木の葉の拓本つくり」を実施する児童とに分かれて貰った。
「葉脈標本つくり」の全てを現場で実施することが出来ないので、事前に準備した「木の葉」を使って作業して貰ったが、薬品処理及び中和処理が必ずしもうまく実施出来ていなかったため期待していたような「葉脈標本」にはならなかった。
「草と木の葉の拓本」つくりは、特に問題なく実施出来たと考えている。
「草と木の葉のカラフル拓本」
【反省点他】
市販の「パイプ洗浄剤」を利用して事前準備を実施したが、数種類の木の葉を同時に湯煎したため、葉肉が残っている木の葉や、逆に葉脈の一部も溶けてしまった木の葉など混在した状態となり、理想的な葉脈標本には程遠い作品となった。
木の葉の種類ごとの湯煎時間に関するデータを集める必要がある。