不思議探検クラブ H.30年度第2回
「カモフラージュ」で人工物を探す
平成30年6月16日 場所 伴東小学校
【目的】
児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと
【内容】
本年度第2回目の活動。
① 最初に先月実施した「フィールドビンゴ」の「ふりかえり」で「互生と対生」、「鋸歯と全縁」など補足説明。
先月の「フィールドビンゴ」の「ふりかえり」
② 先月観察した野菜についても簡単に補足説明。
③ 今月は一部の子どもの希望もあり昨年実施しなかった「カモフラージュ」を実施することになったので、上記①の説明の間に「カモフラージュ」の準備(人工物の配置)を実施。
比較的に気づき易い物と良く観察しないと見つけにくい物を16個配置した。
④ 校庭で「カモフラージュ」を実施。
当然のことであるが、経験の有無により発見率に差が出ていた。
1回目は発見率50%未満の子どもが大半であったが、2回目になると馴れて来たのか、発見率も上昇した。
⑤ 教室に戻って「擬態と保護色」について説明。
下記資料を使って「さまざまな身の守りかた」について解説。
説明資料:「さまざまな身の守りかた」
⑥ 清掃前のプールの水と水道水の顕微鏡観察を実施。
プールの水採取から5日経過しており、管理のミスがあり、微生物を観察することが出来なかった。
清掃前のプールに「ヤゴ」や「オタマジャクシ」がいることを知っている子どもが多かった。
昨年度の卒業生がオブザーバーとして参加してくれたので、新1年生のサポートをして貰った。
【感想及び反省点】
毎年参加している子どもたちは「擬態と保護色」については、ほぼ理解しているように見える。
但し、一部の子どもが途中で帰ることもあり、全員に十分な説明は出来ていないので、次回の冒頭に再度「擬態と保護色」について補足説明を実施する必要がある。
プールの水と水道水の顕微鏡観察は失敗であったので、夏期のプール使用終了後に再度実施したい。