広島地球ウォッチングクラブ 八幡川バードウオッチング

河口から見た極楽寺山の雪景色河口から見た極楽寺山の雪景色

平成31年 1月27日(日)  場所 八幡川河口、西部リサイクルプラザ

好天に恵まれた一日。
寒くて極楽寺山が雪に覆われている朝を迎えたが、観察会は22種の水鳥野鳥が観え、初公開のカードゲームも盛況であった。
何より全員無事に終えたことに感謝である。

スタッフ集合を 9時にしたが、西部リサイクルプラザの開館が 9時のため早めに集合したサポーターは入館できず、川辺で雪の覆われた山々を見ながら直前のバードウォッチングとなった。
入館後事前ミーティング。
昨今インフルエンザや風邪が流行しており、サポーター1名が欠席。
参加者も4班に入れていた子供5名、保護者4名と2班に入れていた子供3名、保護者2名の計14名が欠席となった。
よって、当初組んでいた4班構成を3班構成に急きょ変更しての対応となった。

[スタッフ構成]
全体総括(実行委員長)
全体安全管理者(リスクマネージャー)
全体健康管理者
全体タイムキーパー
各班担当 リーダー:ガイド
              班長:班全体の引率とガイド
              安全管理:班の安全管理
              タイムキーパー:班の時間調整
              サポート:班の取りまとめ、鳥ガイド           

[スケジュール] 
9:00       スタッフ集合、事前ミーティング 
9:30       受付開始 
10:00     開会式、オリエンテーション、鳥の話 
10:30     観察場所へ移動 
10:45     観察開始 
12:15     観察会終了 
12:30     昼食、休憩 
13:00     鳥あわせ。野鳥カードゲーム(20種、40種)
14:30     閉会式。解散

[参加者] 
1班        中学生   5人        保護者 2 人
2班        子ども    4人       保護者 3 人
3班        子ども    5人       保護者 3 人

10時30分、バードウォッチングの観察場所へ移動。
リサイクルプラザの駐車場を通り海側の橋を渡る。
橋にかかると直ぐに観察の場となる。
橋周辺には水鳥の数は多くないがヒドリガモが近くで観察できた。
橋を渡り河口に出て、初めは海側の護岸から観察開始。

海側の護岸から観察

水鳥は沢山いるが逆光でカモの同定が難しい。
それでもカンムリカイツブリ・ウミアイサといった海に潜る水鳥を観察できた。

次は川の上流側に移動。

川の上流側この場所は太陽が順光となり水鳥の彩りが判別しやすい。
岸に上がっているマガモ・ヒドリガモ・オナガガモがまじかで観えた。
川の対岸にはサギの仲間のコサギ・アオサギ、カモメの仲間のカモメ・ユリカモメ・セグロカモメなどがフィールドスコープで確認できた。
観察時間約1時間、予定より30分ほど早く終了。
帰りは山側の橋を渡る。
12時、各自会場に帰り次第昼食休憩。

午後は予定より20分早めて12:40開始。
観察会のまとめを鳥合わせをしながら解説した。

バートウォッチングのまとめ(鳥あわせ)(PDF)

 

解説鳥合わせ解説鳥合わせ

次は本邦初公開のカードゲーム。
野鳥カードを20種と40種を用意。
20種は小学生グループで40種は中学生グループで使用。
遊び方はトランプゲームの神経衰弱と同じ要領。
但し、鳥の名前は同じ表記でも絵柄が異なるので2枚合わせるのはなかなか難しい。
あちこちで歓声が上がっていた。

野鳥カードゲーム(1)野鳥カードゲーム(2)野鳥カードゲーム(3)カードゲームが盛況のなか、終了時刻がきてほぼ予定通り14:30閉会式。解散。

終了後、連絡事項(新年会、総会など)を打ち合わせサポーターも解散した。