不思議探検クラブ H.30年度第12回

活動終了後の参加者全員で部屋の清掃風景活動終了後の参加者全員で部屋の清掃風景

平成31年3月16日   場所  伴東小学校

【目的】

児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと。      

【内容】

本年度第12回目(最終回)の活動。
昨年の最終回は子供たちの希望で切り絵を実施したが、今年は初めての試みで2種類のゲームを実施した。

ゲーム① : ダンボールの円盤(フリスビー)を使って的当てゲーム

・最初に円盤を作成し、円盤に思い思いの絵を画き、自分専用の円盤を完成させた。
・全員に2回練習をさせたあとで、各5回投げて得点を競わせた。
・なかなか的に中らず苦労していたが、徐々に慣れてきて、高得点を得る子どもも出て来た。

ダンボールの円盤を使用した的中てゲームの的、 ダンボールの円盤を使用した的中てゲーム(ゲーム中及び順番待ちの参加者)

ダンボールの円盤を使用した的当てゲーム(左:的、右:ゲーム中及び順番待ちの参加者)

ゲーム② : 野鳥カードを使用した神経衰弱ゲーム(ゲームを通じて野鳥の名前を覚えさせるねらい)

・参加者全員を抽選で振り分け、トーナメント形式でゲームを実施
・1回戦は3~4名のグループで実施、準決勝と決勝は個人戦とした。

野鳥カードを使って神経衰弱選手権野鳥カードを使って神経衰弱選手権

【本年度の活動の感想及び反省】

・本年度最大の失敗は、顕微鏡を使用した「ミクロの世界」を体験させる予定であったが、プールの生き物観察がうまく実施出来なかったことを初め、まともな観察が出来なかった。
・自然観察は名前を覚えるのが目的ではないが、名前を覚えることで自然に興味を持つことが出来ると考えているので、出来るだけ樹木・草花・野鳥・昆虫などの名前を覚えさせようと考えて活動したつもりであるが、どの程度効果があったのか判然としない。

【来年度の活動について】

・四月下旬に参加者希望者が判明するのでその時点でおおまかな年間計画を策定したい。
・これまでと同様なアクティビティを実施する場合も、手法や内容に工夫を加えて実施したい。
・小学校卒業後も引続き自然や環境に興味を持ってくれるようなテーマを見つけて実施したい。