フィールド講演会
観察開始前の説明(ホテル裏にて)
平成31年 4月21日(日) 場所 元宇品
総会終了後、元宇品で「元宇品ミュージアム 海岸の地質と自然の不思議」をテーマに、幾田先生の案内で観察会を実施した。
13:30 プリンスホテルバス停に集合。
事前に元宇品の花崗岩についての基礎知識を学ぶ。
ホテル裏の水害による崩壊現場を観察後、海岸に出る。
地質解説の標識を巡りながら、地質を各自の眼で観察して行った。
断層を観る(岩のすき間を熱湯が上がった跡が観えた)
標識は「花崗岩」、「正断層」、「岩脈」、「断層」、「節理」、「海食崖」。
岩脈
標識を巡る合間に、「捕獲岩」、「ペグマタイト(巨昌花崗岩)」、「タマネギ状風化」、「ちりめん皺」、「墨流し構造」などの解説があった。
観察終了後資料を見ながら復習
資料は以下の通り。
1. 花崗岩とは
2. 元宇品の地質
3. 元宇品の花崗岩「広島花崗岩」
4. プレートの沈み込みが引き起こす大陸の成長
5. 50億年前:太陽系の形成
6. 地質年代表
7. 宇宙と時間の始まり、岩石
8. 花崗岩の始まり