不思議探検クラブ R 元年度 第5回
校庭で見つけた生き物の書き出しの様子
令和元年 9月21日(土) 場所 伴東小学校
【目的】
児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと
【内容】
本年度第5回目の活動。
① 7月及び8月に参加出来なかった子供たちに、6月のふりかえりを兼て、「植物の名前あわせ」の用紙で植物の名前と花及び種又は葉を結びつけさせた。
② 校庭に出て、昆虫を中心にした「校庭の生き物」探しを実施、捕獲できるものは捕獲し、夫々観察させた。
校庭での生き物探しの様子
教室に戻り、観察出来た生き物を黒板に書き出させた。
(結果:子供たちの発表順に記す):ミミズ、アリ、ダンゴムシ、クモ、バッタ、ナメクジ、カマキリ、ヤモリ、カメムシ、チョウ、ガ、イラガの幼虫、ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジ、名前の分らない小さな緑色の虫の16種類の生き物を見つけることが出来た(予想されたことであるが、昆虫が8種類と最多数であった)。
③ 「アリの巣キット」を使って「アリの巣」の様子を観察させ、アリが巣を作って行く様子について説明。
また、女王アリ、オスアリ、働きアリ(メス)の役目などを説明。
アリの巣観察記録写真(PDF)
④ 「ダンゴムシ迷路」を使ってダンゴムシの習性を観察。
(約半数のものは壁に当るたびに右、左とコースを変えて進んだが、そうでないものも多数みられた。
(ダンゴムシの習性を理解させるためには、もう一度実施する必要がある)
「ダンゴムシ迷路」を使った「ダンゴムシの習性」観察
⑤ 先月盆休みとの関係で参加出来なかった子どもたちに、「マジックエレベ-ター」を作らせた。
今回も「宝つりゲーム」作りには苦労している子供たちが多数いた。
【感想及び反省点】
時間配分が必ずしも上手くなかった関係で、子どもたちに実施内容を分かり易く説明する時間が足りなかった。
生き物、特に「虫のなかま分け」については、補足説明の必要がある(次回実施したい)。
上記の通り、ダンゴムシの習性については、再度実施し、説明の必要がある(時期未定)。