こどもエコクラブ交流会 地球ウォッチングクラブ 元宇品 磯の生き物観察会 リハーサル

元宇品観察場所元宇品観察場所

2022年 5月29日(日)  場所 元宇品

久し振りにウォッチングクラブ観察会が可能となり、本日リハーサルを実施した。
観察場所が他のグループとの競合となったがトラブルなく事前の勉強会が実施できた。

13時集合としたが集合場所が分かり難かったようだ。
本番も同じ場所なので誘導と熱中症対応への気配りが必要である。
観察会の趣旨を説明後、班分け(5班)・サポーターの割り振り・諸注意などを打ち合わせ、5班を先頭に観察場所へ移動した。

本日は地元の観察グループ(元宇品アース・ミュージアム)と観察内容が重複していたので、観察場所に到着した時は既に海岸は多数の人が入っていた。
6/12も同様の状況になると予想する。

資料(瀬戸内海の海岸生物調査マニュアル、平成26年3月版)を参考に、海岸の岩場左右二ヶ所で指標生物を主に探索し、併せてそれ以外の生き物も探索した。

指標生物は以下の通り

カメノテ・マツバガイ・ヒジキ・ヨメガカサ・オオヘビガイ・ヒザラガイ・イボニシ・アナアオサ・タテジマイソギンチャク・ムラサキイガイ・マガキ・シロスジフジツボ・タテジマフジツボ 13種

指標生物以外

スガイ・アラレタマキビ・イシダタミ・イワフジツボ・ヒライソガニ・ケフサイソガニ・フナムシ・ミル・ツルツル・ゴンズイ・エボヤ・シロボヤ・ヨロイイソギンチャク・ミドリイソギンチャク・アカニシの卵・ヒライソカイメンの卵 など16種

 

ヒライソカイメンの卵(中央)ヒライソカイメンの卵(中央)

 

ミドリイソギンチャクミドリイソギンチャク

 

配布資料:指標生物評価表と簡易調査シートを表裏一枚にして全員に配布
注意事項:出発前・観察場所到着時・観察中適宜水分補給させる。
     船舶による大波に注意
観察時間:約1時間、解散は灯台下及び集合場所
その他 :観察時は小学生以下にライフジャケットを着用させる。
     * 6/12はボーイスカウトの観察会と競合する。

本番は、6/12(日)サポーター集合11時(場所は本日と同じ)、
    参加者受付 12時  終了14時30分