SATOMACHI比治山主催 セミ観察会(元宇品)

観察模様観察模様

令和5年  7月25日(火)  場所 元宇品

今年度のセミ観察会初回。
セミのみならず種々の虫にも出会った。 

8:30 元宇品公園にスタッフ集合。

我々サポーターは各班の安全サポートに当たった。
参加者29名を3班に分けグループごとに行動した。
主催者側3名、リーダー・サブ・解説を担当。
地元元宇品ア-スミュージアムから3名が観察ルートの案内役となった。

 

受付受付

 

9:30 観察会開始。
最初に公園内でセミ採り。
クマゼミの生態と抜け殻を採集した。

 

導入、解説導入、解説

 

公園を出て車道を通り灯台駐車場までを辿った。
この道中ではセミはおらずひたすら虫の観察会となった。
ジョロウグモ・アオスジアゲハ・ヤマトシジミ・エノキハムシ(葉の食痕)・ハゴロモ幼虫・コオガイヒル・コミスジ・エダナナフシなどを発見した。
虫は男児が興味津々、昆虫博士もいた。

10:45 駐車場到着。
採集したセミの抜け殻を同定した。

 

全員でセミ殻の同定を聞く全員でセミ殻の同定を聞く セミ殻の同定、オスメスの区分けセミ殻の同定、オスメスの区分け

 

クマゼミ(体に艶が有る)は27体、内オス6体メス21体。
アブラゼミ(体の艶は鈍い)は33体、内オス9体メス24体。
採集したセミは2種のみ。
セミの声もチェック、クマゼミ・アブラゼミ・ツツクボウシの3種を確認した。

休憩後海岸に下りた。
ここでももっぱら虫の観察会となった。
アオバハゴロモ・キリギリス・フナムシとその脱皮痕・ヤモリの卵は岩の割れ目に・ヨツスジトラカミキリムシなどを観察した。

12:00 公園帰着、解散。