不思議探検クラブ R 5 年度 第6回

植物の色とその名前の確認植物の色とその名前の確認

令和5年  10月21日(土)  場所 伴東小学校 

【目的】  

児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと

【内容】

本年度第6回目の活動。
今回は「校庭の色さがし」を実施。

まず最初に前回実施した 「葉脈標本つくり」及び「草と木の葉の拓本つくり」についてふりかえりを実施。
動物の保護色や擬態は、自分を守るためと餌になる動物に気づかれないためなど、 特に、「葉脈の働き」について説明。
その過程で、参加児童は「光合成」に関しては全員未修学であることが判明した。
(「光合成」は5年生で学習すると思っていたが、実際は6年生で履修する)。

次に「校庭の色さがし」を実施。
校庭に出る前に、色さがしに関する基本的な注意事項と、スズメバチに出会った時の対処方法について、説明した。
校庭でスズメバチを見つけたが、児童たちは出発前の説明を参考にして、静かに離れていき大事には至らなかった。

 

色探し中「色さがし」中

 

10色の色を順次探しながら校庭を一周して終了。
同じものを見ても、色に関する感じ方には個人差があった。

 

教室の戻って「色さがし」の結果について話し合いの様子教室に戻って「色さがし」の結果について話し合いの様子

 

観察結果観察結果

 

【反省点他】

数年前に実施した「校庭の色さがし」の実績をベースに、当時使用したシートを今回も使用したが、校庭の植栽の状況が大きく変化しており、期待とは程遠い結果となった。
児童より、比較的多く見られた「オレンジ」と種類は少なかったが「むらさき」をシートに追加して欲しかったとの、意見が出た。
(次回実施する時には考慮する必要がある)。