ふるさとテクテク自然観察会
10円玉磨きに熱中
令和 5年 11月25日(土) 場所 沼田公民館周辺
沼田公民館主催の自然観察会初回。
参加者全員満足度100%。
9ますビンゴ全て埋まり、欄外まで多くの種名が並んだようだ。
サポーターは9時30分集合。
資料の「9ますビンゴシート(子供用と大人用)」の内容をサポーターで共有。
同刻40分頃から参加者が来館し始めた。
開始時刻の10時で1家族5名が欠席となり、11名が参加者となった。
10時、開始の挨拶と諸注意を伝え観察会開始。
導入
会館を出て川に向かうとカワウが出迎えてくれた。
早速鳥類図鑑を出して観察する女児がいた。
この女児は観察会全般にわたって興味津々で、その姿勢に感心させられた。
アオサギ・コサギ・カルガモが観えた。
カワウ
川沿いの草原はビンゴを埋める題材が沢山あり、全員の足が止まり興味が尽きない場所だった。
コセンダングサ・アレチヌスビトハギ・ヒナタイノコヅチなどの「ヒッツキムシ」は子供も大人も足元にひっ付き、その役目を果たしていた。
草むらはビンゴが一杯 | 道端に何がある? |
途中の公園で一休み。
ここでは10円玉磨きの体験をした。
カタバミ・カラムシ・ヨモギの3種でどれが磨き効果を発するか、各自熱心に10円玉を磨いた。
化学式での解説もして、シュウ酸が磨き材であることを説明した。
10円玉磨きに熱中 | 磨けた10円玉 |
この公園までが主に草本の観察会。
公園を出て伴小学校裏山の樹木観察に向かった。
アラカシ・シリブカガシ・アベマキなどのドングリがクリを含めて沢山落ちていた。
子供たちはどんぐり拾いに熱中していた。
どんぐり拾い
当初は社から森の中に入る予定だったが、時間の都合で森の観察は取り止め、下山した。
紅葉もあった | ヒノキの果実に興味 |
帰り道は奥畑川と安川の合流地点を眺めながら公民館に帰着。
11時50分、振り返りと本日の満足度100%を得て解散した。
終了後、次年度は「水生生物観察会」が要望とのご意見を担当者から聞き、改めて日程調整をするを約束して公民館を後にした。
尚、アンケート結果は集計後いただくとのこと。