地球ウォッチングクラブ自然観察会( 元宇品 )
開会式
令和 6年 1月 14日(日) 場所 元宇品
今冬一番の冷え込みのなかで集合したが、開会式の頃になると冷え込みもやや緩んできた。
スタートが海岸になったので、時節がら地震に関係する断層や岩脈などの地質を観察してもらった。
9:00 プリンスホテル裏の海岸に集合。計画書配布。
本番のみ参加の方が 3名いたこと、更に急遽 1名の欠席、集合場所変更などリハーサル時とは異なる内容となったため、再度班分けとルートの変更確認(リハーサル時とは逆周り)を共有した。
集合場所が分かり難いと判断し、ホテル周辺に案内人を置き集合場所に誘導した。
9:30 受付、10:00 開会式。
海岸・車道での諸注意を伝え各班ごとにミーティング。
ルートは、ホテル裏海岸~海岸通り~灯台~車道~ひこばえの森~車道~ツチトリモチ群生地~元宇品港公園~ホテル駐車場付近の海岸。
班構成は、5班・4班・3班が中学生、2班は幼児を含むファミリー、1 班は2家族の内 1家族が欠席し 1家族のみの参加。
5班から順次出発。
能登半島地震が発生し大混乱が続いている昨今、元宇品には地震の原因となる断層が身近に観察できる場所がある。
今回のフィールドビンゴには入れていないが、ビンゴに入る前に正断層を最初に案内し、地震の発生原因や活断層について解説を加えた。
正断層 | 岩脈 |
海食崖
海岸から灯台を通り抜け車道へ。
カゴノキ | カゴノキ |
3本のメタセコイア | メタセコイアの葉を観察 |
ひこばえ模様 | 高射砲台跡付近 |
車道沿線でビンゴをチェックしながら最後は ” ツチトリモチ ” へ。
道端にツチトリモチ | ツチトリモチ群生地 |
元宇品港公園に到着。
“ とんど ” は、ほぼ終了だったが人込みは絶えておらず、通過してホテル駐車場側の海岸を解散場所に設定した。
11:50 閉会式。
参加者、サポーター共々全員が無事に終えた。
閉会式
振り返り後、次年度の計画案を共有。