不思議探検クラブ R 5年度第 1 回

校庭での観察校庭での観察

令和5年  5月20日(土)   場所 伴東小学校

【目的】

児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと

【内容】

本年度第1回目の活動。

本年度も例年初回に実施しているフィールドビンゴを実施。

これまでは、葉っぱに関しては「対生」と「互生」及び「全縁葉」と「鋸歯葉」の両方を項目に入れていたが、今回は葉っぱのつき方については「対生」のみ、 葉っぱの形については「鋸歯葉」のみとした。
「対生」及び「鋸歯葉」を観察することで、必然的に「互生」と「全縁葉」についても 理解できると判断した。

校庭に出て、「フィールドビンゴ」を実施しながら、校庭にある樹木や草本で確認してもらった。
なお、校庭という限られた空間でも多くの動物がいることを認識してもらうために、「動物や動物に関するもの」も観察してもらうことにした。

 

観察終了後の振り返り観察終了後の「ふりかえり」の様子  

 

離弁花と合弁花の分解の様子離弁花と合弁花の分解の様子
(サツキの分解で、全て分解したものと合弁花であることが分かるように分解したものがある)

 

時間の関係で十分な「ふりかえり」が出来なかった。
次回の冒頭の「ふりかえり」で花の作り、特に今回分解して観察した「ラン」の花の構造や「対生」と「互生」及び「全縁葉」と「鋸歯葉」などについて説明するつもりである。

なお、「ハチ」と「アブ」を誤認していると思われる児童がいたので、その場で説明したが、全員へ説明する時間がなかったので、この点に関しても説明する必要がある。

フィールドビンゴの結果フィールドビンゴ結果