不思議探検クラブ R 5 年度 第 4 回

「マジックエレベーター」作成中の様子「マジックエレベーター」作成中の様子

令和5年  8月 19日(土)  場所 伴東集会所 

【目的】

児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと

【内容】

本年度 第4回目 の活動。
今回は「浮沈子(「マジックエレベーター」)つくりを実施。

まず最初に前回実施した 「ダンゴムシ迷路」についてふりかえりを実施。
動物の保護色や擬態は、自分を守るためと餌になる動物に気づかれないためなど、 ダンゴムシの「からだ」や「なかま」及び「習性(交替性転向反応)」などについて、画像を使って説明。
クイズ形式で参加者に問いかけをすることで、参加者の理解程度や関心の程度を把握することができた。

 

前回の「ダンゴムシ迷路」のふりかえりの様子前回の「ダンゴムシ迷路」のふりかえりの様子

 

次に、「マジックエレベーター」つくりを実施。
最初に、炭酸飲料用ペットボトル、タレビン、六角ナットをつかって「マジックエレベーター」を作った。
更に、「マジックエレベーター」の発展として、「宝つりゲーム」を作った。
「マジックエレベーター」つくりでは、特に問題はなかった。
「宝つりゲーム」では、宝物がうまく釣れないで苦労している子供もいたが、最終的には「宝つり」が出来る様になった。

作品つくりの後、「マジックエレベーター」の原理について、JAXSAの資料を使って説明。
今回使用した素材以外でも、「空気を含んでいる素材で、ペットボトルに入る大きさの物であればどんなものでも使用できることをサンプルを見せながら説明。
シシトウやオクラなどの野菜でも「浮沈子」の素材として利用できることを説明。
また、かたい素材で水の出入り口があるものや、やわらかい素材で水の出入り口の無いものを使って「マジックエレベーター」が出来る原理について説明。
( 「パスカルの原理」及び「アルキメデスの原理」を小学生にもわかるように説明したので理解して貰えたと考えている。 )

 

「マジックエレベーター」作成後原理について説明「マジックエレベーター」作成後、原理について説明

 

【反省点他】

「パスカルの原理」及び「アルキメデスの原理」に関して、上記の通り理解して貰えたと考えているが、念のため次回確認したい。