不思議探検クラブ R 元年度 第3回
前回の振り返り
令和元年 7月20日(土) 場所 伴東小学校
【目的】
児童に観察やゲームを通じて自然に親しんで貰い、自然と遊ぶ楽しさを身を持って実感することで自然の大切さ・重要性を認識させ、その延長線上で環境問題を考えてもらうこと。
【内容】
本年度第3回目の活動。
① 前回の「ネイチャービンゴ」で「花」や「虫」や「鳥」の名前をなかなか書けない子供が多かったので、今回は取り敢えず身近な花の名前を覚えて貰うために、添付資料を使ってふりかえりを実施した。
少しでも植物のことを意識して貰うことを狙って植物の名前を書かせることから始めた。
サクラやコスモスの「葉」が分かり難かったようであるが、ほとんどの子供がほぼ正解に到達していた。
振り返り資料
② 前回降雨の為実施出来なかった「カモフラージュ」を実施。
15個の人工物を設置して実施。
当然のことであるが、経験の有無により発見数に差が出ていた。
1回目で13個発見出来た子供もいたが、5個しか発見できない子どももいたが、平均9個となり予想よりも高い発見率であった。
2回目でほとんどの子供が10~12個発見できたようである。
全員で全ての人工物を確認後、教室へ戻り「擬態」について説明、自然観察には「五感」を上手に使うことが大切であることを説明した。
図鑑で動物の擬態について調べている様子
【感想及び反省点】
ふりかえりに使用した資料の写真が小さすぎたようである。
サクラやコスモスの「葉」を知らない子どもが多かったのは、日常生活では「葉」は重要でないからだと思われるが、自然観察を実施するためには、重要なことであるので、この結果を今後の指導に活かせる様にしたい。
降雨時の実施の可否判断を慎重にする必要がある。
(小雨なので実施したが、途中少し雨の量も増えて、観察し難くなった。また、雨に濡れて「冷たい」或いは「寒い」と言う子供がいた。)
子供たちが、後始末と教室の清掃を自発的に実施してくれたことは、集団活動の成果の一つである。
後始末の様子