森林部会 12月例会。 久し振りの二葉山での例会
珪化木を鑑賞中
珪化木:地中に埋もれた樹木に珪酸を含む地下水がしみ込んで出来た木の化石。
「石炭になり損なった木」
令和3年 12月12日(日) 場所 二葉山
久し振りの二葉山での森林部会例会。
ゆめマート二葉の里前に10時集合。参加者9名。
本日のルート(明星院~仏舎利塔~東照宮~光が丘山根公園)と所要時間(2時間程度の活動)を説明後出発した。
最初にゆめマート駐車場横に展示されている「珪化木」を観察、明星院へ向かった。
明星院境内の被爆樹木のイチョウが「本年8月9日の台風9号により全ての枝が折れ、その影響で雨水が入り腐食した」とのことで、上部が切り取られていた。
残った部分に空洞を作り観音菩薩が安置されていた。ひこばえが生じていたので、被爆樹木は生き続けるものと思われる。
台風被害を受けた明星院境内の被爆樹木(イチョウ)
しめ縄の上の空洞に観音菩薩像
※明星院~「ドンくん」まで
イスノキ、ムクノキ、シリブカガシ、ノグルミ、ハゼノキ、クロキ、モチノキ、アベマキ、サネカズラなどを確認。
30年前に倒れた「ドンくん」は生き続けている。
※「ドンくん」~(途中大きな岩の所で休憩)~仏舎利塔(しばらく休憩)
タブノキ、カクレミノ、カナメモチ、ヒサカキ、クリハゼノキ、エゴノキ、シャシャンボ、ヤブツバキなどを確認。
※仏舎利塔~東照宮
シリブカガシの他、ビワ、クロキ、クスノキ、ヤマザクラ、タラヨウなど確認。
東照宮境内でオガタマノキを確認。
シリブカガシ公園(二葉の里第二公園)で平成26年に被爆樹木と認定されたクスノキを確認後、本日の最終目的地「光が丘山根公園」へ移動、ヒマラヤザクラを観察後散会。
ヒマラヤザクラ